日本人の歯の白さの平均はどれくらい?ホワイトニングで自然な歯の色を目指す方法

ORAL BEAUTY

ホワイトニングを検討している方の中には、「不自然に真っ白な歯は嫌だ!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
芸能人のような真っ白な歯も素敵ですが、まずは清潔感のある自然な白さを手に入れたいですよね。
ホワイトニングでどれくらい白くなるのかを知って、自分の理想の白さをゲットしましょう。
今回は、自然な歯の白さの基準についてや、歯の白さを保つ方法などをご紹介するので、ホワイトニングを始めるときの参考にしてみてください。

日本人の平均的な歯の白さ

ホワイトニングでは、「シェードガイド」や「歯のチャート」と呼ばれるものを、歯の白さを数値化したサンプルを用いて現状の歯の色を測定します。

日本人の平均的な歯の白さは、B4〜A3.5と言われており、黄色みのある白さの歯の人が多いです。
歯の色は生活習慣などによって個人差が大きいですが、日本人の歯の特性として表面のエナメル質が薄く内側にある象牙質が透けて黄色く見えてしまうんです。
「ホワイトニングで真っ白な歯にしたい」という方はA1以下、自然な白さを目指したいならB2〜C2前後がおすすめです。
また、B4〜A3.5以上の歯の色は他人から黄ばんでいると見られてしまうため、気になる方はホワイトニングを検討してみましょう。

ホワイトニングで歯が白くなる仕組み

ホワイトニングは2つの効果で歯を白くしています。

1.薬剤で色素を分解する

歯科医院で行われるホワイトニングでは、過酸化水素が含まれた薬剤と特殊なライトを使います。
過酸化水素は歯に浸透すると化学反応により歯の内部にある色素を分解、そして特殊な光を当てることによりさらに色素を分解する化学反応が強まります。こうして歯を内側から漂白しているのです。

2.マスキング効果で白く見せている

過酸化水素は色素を分解するだけでなく、エナメル質の構造を一時的にすりガラス状に変化させて、光を乱反射させる働きがあります。
そうすることで、黄色の象牙質の色を見えないようにして歯を白く見せています。

理想の白さにするには

ホワイトニングを始める際は、どのくらい白くしたいのかを決めておくことが必要です。
それによって受けるべきホワイトニングの種類も異なります。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは上記で説明したホワイトニングとほぼ同じで、過酸化水素を含む薬剤を歯に塗布し、ライトを当ててホワイトニングする方法です。
1回の施術でも効果を得られやすいですが、回数を重ねるほど白くなります。
しかし、効果が持続しにくく再着色しやすいため、定期的にメンテナンスするときれいな歯を持続できます。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは歯科医院で作成されたマウスピースに低濃度のジェルを塗布して、1日数時間装着するホワイトニング方法。
即効性はあまりなく、時間をかけて歯を白くするため時間はかかりますが、効果が長続きして再着色しにくいとされています。また、自宅でできるというメリットもあります。

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングの即効性とホームホワイトニングの持続性の2つのメリットを持ったホワイトニング方法。
オフィスホワイトニングである程度白くしたあと自宅でホームホワイトニングを行うため、最も白さを追求できて再着色のリスクが減ります。
ただし、コストがかかってしまうため料金は事前に確認しておきましょう。

自然な白さを保つ方法

着色しやすい飲食物を避ける

ホワイトニング後は「ペリクル」という着色を防いでくれる保護膜が一時的になくなっているため、再着色しやすくなっています。
コーヒーや紅茶、赤ワインなどの色の濃い飲み物、カレーやチョコレート、ぶどうなどの色の濃い食べ物は着色しやすい飲食物なので避けましょう。
少なくともホワイトニング後24時間は避けるのがベスト。

正しい歯磨きをする

着色しやすい飲食物を口にしてもある程度は汚れを落とすことができます。
歯磨きの効果を十分に発揮するために、3分以上隅々まで磨きましょう。
全ての歯を磨くためには3分以上かかると言われているため、歯の裏側や奥歯まで1本1本丁寧に磨くことを意識しましょう。
「歯磨きだけで白さを保つのは不安…」「自宅でしっかりケアをしたい」という方は、MiiSのホームホワイトニングジェル「ホワイティエッセンス」がおすすめ。
いつもの歯磨きにプラスしてホワイティエッセンスでブラッシングすることで、ジェルが隅々まで行きわたり、歯を本来の白さへ導きます。
ホワイティエッセンスの定期便なら歯のチャートもついてくるので、使用後は歯の色の変化をチェックしてみてくださいね。

歯のクリーニングをする

歯科医院で歯のクリーニングをすることで、表面の着色汚れや歯垢を除去することができます。
ホワイトニングのように歯の内側から白くすることはできませんが、歯本来の白さを目指したい方や、ホワイトニング後の定期メンテナンスに適しています。

理想の白さに合わせたホワイトニング方法を

日本人の歯はもともと黄色がかっている方が多いので、ホワイトニングをすると白さを実感しやすいです。
真っ白を目指さなくても、自然な白さにすることで清潔感のある口元にすることができますよ。
歯の黄ばみが気になる方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ホワイトニング後は、おうちでのケアも忘れずに行ってくださいね。

MiiS Oral Beauty Lab編集部

MiiS Oral Beauty Lab 編集部は、歯も、息も、笑顔も、みなさんの輝く瞬間をつくるあたらしい美の習慣“オーラル美容”を日々考え続け、サービス...

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