歯のホワイトニングの種類は?それぞれの効果や料金など特徴を徹底解説!

ORAL BEAUTY

約3年間のマスク生活を経て、口もとのお悩みを持つ方は増えているのではないでしょうか。
そこで本記事では、歯のホワイトニングが気になっている方に向けて、ホワイトニングの種類や白さを長続きさせるための方法などを詳しく解説します。

歯の黄ばみは清潔感の印象に繋がる?

MiiSが調査しマスク着用生活における美容・ケアに関する調査では、「他人がマスクを外した時の口もとを見てイメージダウンしたことがある」との回答が77%という結果に…。
特に歯の黄ばみは、清潔感の印象にもつながるので、しっかりケアしたいパーツの一つです。
自信を持って人前でマスクを外したり、歯を出して思いっきり笑えるように、ホワイトニングケアは徹底したいですよね。

歯のホワイトニングとは?

様々な要因によって黄ばんだり黒ずんだりした歯を、白くするためのケア全般のことを歯のホワイトニングと呼びます。
ホワイトニングにはいくつかの種類や方法があり、歯の表面の着色汚れを落とし、歯本来の白さへ導くものから、薬剤を使用して歯の内側から本来の歯の白さ以上に白くするものまで様々です。

歯の色が、表面の着色や汚れによって変色している場合には、クリーニングやホームケアによって色調を改善することができます。
また、歯の内面まで変色していたり、元々の歯の色が黄色っぽいという方は、表面のクリーニングだけでは白くなりませんが、薬剤を使用した歯のホワイトニングにより理想の白さに近づけることが可能です。
自分の歯の状況やどれくらいの白さにしたいのかを考慮し、適切なホワイトニング方法を選びましょう。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングの種類は様々。また種類によって、メリットやデメリット、金額や特徴は異なります。
ここでは歯科医院やサロンで行うホワイトニングの「オフィスホワイトニング」、「ホームホワイトニング」、「デュアルホワイトニング」、「セルフホワイトニング」の4種類について主に説明します。
目的とどれくらいの歯の白さを目指したいのかの希望に応じて、適したホワイトニング方法を選ぶことが大切です。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングはクリニックや歯科医院へ行き、施術を受けるホワイトニングの方法です。
ホワイトニング薬剤を歯に塗布して光を当てることで、歯を白くする方法のことを示します。
クリニックや歯科医院によってメニューは異なりますが、一般的な施術時間は1回で30分〜1時間半程度で、クリーニングやトリートメントと合わせて受けられる場合もあります。
ホームホワイトニングに比べて、短期間で効果が現れるというメリットがありますが、ホームホワイトニングよりも色が戻りやすいというデメリットもあります。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、歯科医院へ通わずに自宅でできるホワイトニングのこと。
歯科医院で自分の歯に合ったマウスピースを作成し、専用の薬剤と共に使用します。
マウスピースに薬剤を塗布し、毎日1~2時間程度装着することで、自分の好きなタイミングでホワイトニングを行うことができます。※装着時間は薬剤によって異なります。
マウスピース装着中、飲食はできませんが、自宅以外でも、通勤などの移動時間やオフィスなどで行うことも可能です。
効果を感じるまでには少し時間はかかりますが、色戻りが遅く、持続期間はおよそ1年程度になります。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングは、先ほどご紹介したオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを合わせて行うホワイトニング方法のことです。
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングをそれぞれ単体で行うよりも、両方を同時に行うことで、短期間で白さのトーンアップが期待でき、色戻りも遅いのが特徴です。
もちろんデュアルホワイトニングを行なっていたとしても、いずれは色戻りしてしまうので、ホワイトニング効果のある歯磨き粉やジェルなどを使用した毎日の着色ケアも併せて行うことが大切です。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは、資格や専門的な技術なしでできるホワイトニングのこと。
一般的に「セルフホワイトニング」と呼ばれるものは、医療機関ではないサロンや専門店に行ってケアを行う方法のことを示します。
必要な道具や照射機が用意されており、スタッフの指示に従いながら、自分でホワイトニングを行います。
なお、歯磨き粉や歯磨きジェルなどのデンタルケアアイテムを使用する日常のケアを「セルフホワイトニング」と呼ぶこともあります。

ホワイトニングを長続きさせるためのポイント

ホワイトニングで歯が白くなると「できるだけ長持ちさせたい」と思う人がほとんどでしょう。効果を長続きさせるポイントを3つご紹介します。

継続してホワイトニングを行う

定期的にホワイトニングを行うことで、白さをキープすることができます。
特に、オフィスホワイトニングは数回の施術で効果が得られるものの、色戻りしやすいため、半年に1回、1年に1回など、定期的に通う必要があります。

色の濃い食べ物や喫煙を避ける

カレーやチョコレートなどの食べ物、コーヒーや赤ワインなどの飲み物は色素が強く着色しやすいです。
また、タバコに含まれるヤニは黄ばみの原因になるうえに、ヤニの持つ粘着性が食べ物の色素を歯に吸着させて、黄ばみを定着させます。
ホワイトニング後24時間は、特に色の濃い食べ物やタバコは避けましょう。

おうちでのホワイトニングケアを行う

ホワイトニング効果のある歯磨き粉やジェルで歯磨きをして、日々の着色汚れをケアしましょう。
MiiSの「ホワイティエッセンス」は、オリジナルの清掃成分配合の歯のホワイトニングジェル。
毎日の歯磨きにプラスするだけで簡単に取り入れることができるので習慣化もしやすくおすすめです。
日々の着色汚れを定着させないように、こまめに口をゆすぐことも効果的です。

ホワイトニングできない歯・効果が出にくい歯は?

虫歯や歯周病、知覚過敏がある人

一般的に、虫歯や歯周病がある場合、ホワイトニングよりも先に治療を優先させます。
特に、歯周病は重症化すると健康に関わってくるため、完治してからホワイトニングを行いましょう。

ホワイトニングに使用する「過酸化水素」という漂白効果のある成分が配合されている薬剤には歯を白くする効果を期待できますが、効果が高い分刺激も強いため、歯に染みることがあります。
知覚過敏のある人は、より強い痛みを感じることが予想され、ホワイトニングをすることでより深刻化する可能性が考えられるためにホワイトニングができません。

神経のない歯

神経が死んでしまったり、抜いてしまったりすると歯が徐々に黒ずんでいきますが、その黒ずみはホワイトニングでは取ることはできません。
ホワイトニング以外で白くしたい場合は、歯の内面から薬を作用させて、中から歯を白くする「ウォーキングブリーチ」という方法があります。

薬の影響で色が変わった歯

ホワイトニングは歯の色素を漂白するものですが、色素以外の原因で変色した歯には効果がありません。
しかし、歯のマニキュアなどを使って一時的に白くすることはできます。

妊婦さん、授乳中の女性、小さなお子さま

過酸化水素の安全性は確認されており、一般の方の使用には問題ありませんが、妊婦さんや授乳中の女性には母子ともにどういった影響があるかは確認されていません。
そのため、妊婦さんや授乳中の女性のホワイトニングは避けておいた方がいいでしょう。
また、小さなお子さまに対しては歯の成長を阻害する可能性があります。

詰めものや被せもの、入れ歯、差し歯

人工の歯には、ホワイトニング効果はありません。
黄ばみが気になる場合は、専門機関で交換してもらう、または、歯科医院でクリーニングをしてもらうなどの対応をおすすめします。

自分に合ったホワイトニングを

見た目を美しくするためのホワイトニングですが、白くするための方法は様々。
種類ごとのメリット・デメリットを考慮して、自分に最適なものを選びましょう。

ホワイトニングができない方は、市販のホワイトニング製品を試してみるのがおすすめです。
オーラル美容ブランドMiiSの歯のホームホワイトニングジェル「ホワイティエッセンス」なら、研磨剤や漂白剤がフリーなので、妊婦さんやお子さまでもご使用いただけます。
毎日の歯磨きと合わせて使用できるので習慣化しやすく、ホワイトニング後の白さをキープしたいという方にもおすすめです。

ぜひチェックしてみてくださいね!

MiiS Oral Beauty Lab編集部

MiiS Oral Beauty Lab 編集部は、歯も、息も、笑顔も、みなさんの輝く瞬間をつくるあたらしい美の習慣“オーラル美容”を日々考え続け、サービス...

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