ホワイトニング歯磨き粉の選び方は?注意点やポイントを解説!

ORAL BEAUTY

歯の黄ばみが気になるけど、歯科医院でのホワイトニングは時間も費用もかかるのでハードルが高いと感じられる方も多いのではないでしょうか。なるべく時間や費用をかけずにホワイトニングケアをしたいという時には、市販の歯磨き粉やジェルなどのホワイトニングケア用品を使うのがおすすめです。
本記事では、歯が黄ばむ原因からおうちでできる習慣化したい予防・ケア方法、市販の歯磨き粉を選ぶ際のポイントやおすすめのジェルについてご紹介します。

歯が黄ばむ原因は?

歯の黄ばみの原因は、加齢によるものや歯の磨き残し、飲食物、タバコなど様々ありますが、多くは歯のエナメル質のステイン(着色汚れ)です。毎日の飲食物や嗜好品の色素がステインとなって歯に付着し、蓄積していきます。

歯に着色しやすい食べ物として挙げられるのは、醤油、ソース、ケチャップなどの調味料を使用した料理や、カレー、キムチなどの色素の濃いものです。
同様に、コーヒー、紅茶、赤ワインなどの色素の濃い飲み物も歯が黄ばむ原因になります。

これら以外にも、柑橘類の果物や炭酸飲料は酸性を多く含むため、歯の表面のエナメル質を溶かして着色を引き起こします。

タバコのヤニは黒褐色で粘着性のある成分のため、歯に付着しやすく歯磨きでは取り切れないことが多いです。
長期間喫煙している人ほどヤニがこびりついて黄ばみが濃くなります。

歯の黄ばみの予防方法

歯の着色汚れは日々蓄積していくものなので、汚れが蓄積していく前にケアすることが黄ばみを防ぐために重要です。毎日のケアを習慣化することを目指しましょう。
具体的な予防方法を4つご紹介します。

1:食事後は早めに歯磨きをする

着色汚れは蓄積すると自分で落とすことは困難になってしまうため、飲食後にはできるだけ早めに歯磨きすることを心がけましょう。
すぐに歯磨きができない状況であれば、口をゆすぐだけでも黄ばみ予防につながります。

2:唾液の分泌量を増やす

歯の表面が乾燥していると、口の中の汚れを洗い流す役割を担う唾液が少なくなり、歯が着色しやすい状態になります。そうならないように、ガムを噛んだり、唾液腺のマッサージをしたりするなどの方法で唾液の分泌を促しましょう。

▼唾液腺マッサージの方法

  • 顎下腺…耳の下から顎の下あたりを指先で押すようにします。
  • 耳下腺…指を頬に当てて、上の奥歯のあたりを回すようにマッサージします。
  • 舌下腺…顎(あご)の下を親指で押すようにマッサージします。
https://www.umeda-clover.com/article/blogs/16.html

3:こまめに水を飲む

口内を乾燥させないための方法のひとつで、歯に付着する汚れを流す効果があります。
汚れを落とすことも大事ですが、汚れを付着させないことが一番の黄ばみ対策になるでしょう。

4:間食を減らす

頻繁に間食をしていると着色汚れが付着しやすい状態が続きます。
また、黄ばみだけでなくむし歯のリスクも高まるため、時間を決めるなどしてだらだら食べるのは避けたほうが良いです。

歯の黄ばみをケアする方法

着色予防にプラスして行いたい、黄ばみのケア方法について紹介します。

1:ホワイトニングを行う

なるべく早く効果を感じたい、本来の歯の白さ以上に歯を白くしたい場合には歯科医院でのホワイトニングが確実です。
歯の表面の着色汚れのケアだけでなく、歯の内側から漂白するため芸能人のような白い歯に近づくことができるかもしれません。

2:ホワイトニング成分が配合されている歯磨き粉やジェルを使う

なるべく費用をおさえてホワイトニングケアを行いという方は、ホワイトニング成分が配合されている歯磨き粉を使用するのがおすすめです。
ドラッグストアなどの店舗やネットで購入できて、低コストかつ手軽に自宅ケアができる方法です。
選び方やおすすめの歯磨き粉についてはこのあと詳しくご紹介します。

3:歯の消しゴムを使う

歯の消しゴムは歯の表面をこすって着色汚れを落とすアイテムです。
イベントの前に急いで歯を白くしなければならないときなどの緊急時には適していますが、使用頻度が高いと歯を傷つけてしまう可能性があるため、日常的に使用するのは避けた方が良いでしょう。
イベントがあるときだけ使用し、ゴシゴシと磨きすぎないよう注意が必要です。

4:クリーニングを行う

歯のクリーニングは歯垢や歯石、表面の着色汚れを取ることができる歯科医院での施術です。
ホワイトニングのような白さではなく、歯本来の白さを取り戻せて、むし歯・歯周病予防にもなります。

ホワイトニング歯磨き粉を選ぶポイント

市販のホワイトニング用品を選ぶ際のポイントについて解説していきます。商品購入の際に参考にしてみてください。

1:研磨剤が含まれていないか

「無水ケイ酸」「重曹」「炭」などの研磨剤は、歯の表面の汚れを削り取る効果がありますが、歯のエナメル質を傷つけてしまうおそれがあります。
商品を選ぶ際には、成分を確認した上で、研磨剤の含まれていないものを選ぶことをおすすめします。

2:有効成分が配合されているか

「ポリリン酸ナトリウム」「ポリエチレングリコール」「リンゴ酸」「フッ素」などの成分には、ホワイトニング効果や歯自体を強化する効果があります。
成分表にこれらの成分が記載されているか確認しましょう。
なお、歯磨き粉の効能は成分によって異なり、虫歯予防、歯周病予防、知覚過敏対策、ステイン除去など様々です。自分の目的に合った歯磨き粉を選ぶことがおすすめです。

3:自分に合うタイプはどれか

歯磨き粉の形状にも様々あり、大きく分けて4つのタイプに分けられます。
毎日使用するものなので、快適に使えるものを選びましょう。

ペースト

ペースト状は、最も種類が多い一般的な歯磨き粉のタイプです。
使う量の調整がしやすく歯ブラシに乗せたときにも垂れにくいため使いやすいです。
また発泡剤が入っているため、泡立ちやすく爽快感があるのがメリットです。

ジェル

最近人気が出てきているジェルタイプ。
研磨剤を含んでいないものが多いため、歯の表面を傷つけにくく、やわらかい性状なので薬効成分が歯に密着しやすいのが特徴です。
ペーストタイプの歯磨き粉に慣れている方は、泡立ちが悪いためスッキリさを感じにくいかもしれませんが、泡が立たないことで歯の1本1本を丁寧に磨くことができ、細かいところまでしっかりと歯垢を除去できるメリットもあります。

液体

液体歯磨き粉はマウスウォッシュとは違い、口をすすいだ後にブラッシングが必要です。
ジェル同様歯を傷つけにくく、水がない場面でも使用できるのが特徴です。

パウダー

濡れた歯ブラシに直接パウダーをつけるタイプです。細かい粒子が歯のすき間に入り込みやすく、細かいところまでしっかりと磨けるとことが特徴です。防腐剤を使っておらず、刺激が少ないものも多いです。

ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ際の注意点

ホワイトニング歯磨き粉をネットで購入しようとすると、海外製のものをよく目にすることがあります。
海外製の製品の中には日本の安全基準を満たさず、日本人の歯や歯茎に悪影響を与える可能性があるものがあります。
ホワイトニング効果は高いかもしれませんが、知覚過敏を発症する確率が高くなるため、海外製の歯磨き粉は避ける、もしくは購入する場合には自己責任で使用するようにしましょう。

おすすめのホワイトニングジェル

MiiS ホワイティエッセンス

ホワイティエッセンスは、MiiSオリジナル成分「F-メタリックポリリン酸(三リン酸5Na+リンゴ酸)」を配合したホワイトニングジェル。
普段の歯磨きのあとに使用し、しっかりとブラッシングすることで歯を本来の白さに導きます。
研磨剤など歯に良くない影響をもたらす10個の成分は含まれていないため、安心して使用できる歯磨きジェルです。
3種の保湿成分のある美容エキスが配合されているため、歯をツルツルに保ち、口内の乾燥も防いでくれます。

ブランドMiiS(ミーズ)
有効成分F-メタリックポリリン酸(三リン酸5Na+リンゴ酸)
内容量20ml
アップルミント / スペアミント(ホワイティエッセンス ピュア)
タイプジェル
研磨剤の有無

今なら定期便の初回購入が50%OFFで買えるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

毎日のオーラル美容できれいな口もとに

歯の着色の原因や習慣化して行うべきケア・予防方法、市販のホワイトニング歯磨き粉の選び方についてご紹介しましたが、ご理解いただけましたでしょうか。
忙しくてホワイトニングに通えない方や手軽に始めたい方は、まずは自宅でできるケアから始めてみるのがおすすめです。
ホワイトニング歯磨き粉は劇的に歯が白くなるというものではないので、毎日の積み重ねが大切です。
オーラル美容を習慣化し、きれいな口もとを目指しましょう。

MiiS Oral Beauty Lab編集部

MiiS Oral Beauty Lab 編集部は、歯も、息も、笑顔も、みなさんの輝く瞬間をつくるあたらしい美の習慣“オーラル美容”を日々考え続け、サービス...

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