歯がきれいな人はこれを食べている!きれいな歯を育てる食べ物5選

色が濃い飲食物やポリフェノールが含まれるものが歯の黄ばみの原因になることは知っている方も多いと思いますが、健康で白い歯を育てる食べ物はご存じですか?
今回は、白い歯を育てる食べ物とおうちでできるオーラルケアをご紹介します。
目次
白い歯にするメリット

第一印象が良くなる
黄ばんだ歯でいるよりも白い歯でいる方が相手に清潔感を与えられるんです。
実際に、イギリスで行われた調査では「歯が白い人は実年齢よりも5歳若く見える」という結果も出ており、歯の印象はその人の印象に直結します。
メイク映え
肌の美白に気をつかっているのであれば、歯も白くした方が相乗効果でよりメイクも映えます。
それに加えて、歯が白い方がリップメイクも引き立つため、メイクにおいて歯の色は重要なポイントになってきます。
歯のケアをするようになる
歯に気をつかうようになると、歯科医院に通ったり歯磨きを丁寧にしたりするため、以前よりも歯が健康になることがあります。
「ホワイトニング目的で歯科医院に行ったのに、自分で気づいていなかったむし歯が見つかる」ということも少なくないため、歯を意識するようになることで、むし歯の悪化を防げたり歯周病を予防することができます。
歯をきれいにする方法
ホワイトニング

ホワイトニングにはいくつか種類があり、その中でも代表的なのは「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「デュアルホワイトニング」です。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院で行うホワイトニングで、薬剤を歯に塗布してLEDライトを当てることで歯の内側を漂白する方法です。
1回の施術でも効果を感じやすいですが、その分もとの歯の色に戻ってしまうのも早いという特徴を持っています。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは歯科医院で自分の歯に合ったマウスピースを作成してもらい、自宅でホワイトニングする方法です。
1日数時間の装着が必要で、就寝中にも使用可能なものもあります。
1回で効果を感じることは少ないですが、時間をかけて漂白するため色戻りも遅いのが特徴です。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて行う方法です。
どちらのメリットも持ち合わせているため効果の即効性を感じやすく色戻りもしにくいですが、高額な費用がかかります。
クリーニング
クリーニングは歯の表面の汚れを除去する歯科医院での施術です。
ホワイトニングとは違い歯を白くすることはできませんが、歯垢や歯石、着色汚れを取り除いて歯を本来の色に戻します。
ホワイトニングの種類は下記の記事もチェックしてみてください。
きれいな歯を育てる食べ物5選

①チーズ
チーズに含まれる乳酸とカルシウムは、歯を整えて強くする働きがあります。
チーズにはいろいろな種類がありますが、ハードタイプのパルミジャーノやゴーダチーズはカルシウムが多いためおすすめです。
②ヨーグルトや牛乳
乳製品には虫歯を防ぎ、歯の表面のエナメル質の再生を助ける効果があります。
また、ヨーグルトに含まれるプロテインは有害な酸から歯を守ってくれます。
③生野菜
ニンジン、セロリなどの歯ごたえと繊維のある野菜は、歯の表面に付着した着色汚れ「ステイン」を取り除いてくれます。
それだけでなく、野菜に含まれるビタミンAはエナメル質をつくる材料となり、ビタミンCはエナメル質の内側にある象牙質をつくる材料となります。
④アーモンド
アーモンドには、カルシウムやリンなどのミネラル、食物繊維、ビタミン類、タンパク質が豊富に含まれています。
特に、ミネラルはエナメル質を強くする効果があるため、歯の健康を守り着色を予防する働きがあるんです。
⑤りんごやいちご
りんごやいちごに含まれるリンゴ酸は、歯磨き粉にもよく使われている成分で、着色汚れを除去する働きがあります。
おうちでできるオーラルケア

ホワイトニング歯磨き粉を使用する
いつもの歯磨き粉をドラッグストアやインターネットで購入できるホワイトニング効果のある歯磨き粉に変えることで、手軽にオーラルケアができます。
着色汚れを除去する働きがある「ポリリン酸ナトリウム」や、歯の表面にある傷を修復する「ヒドロキシアパタイト」などの成分が有効とされています。
正しい歯磨きをする
普段から正しく歯を磨けていますか?歯磨きの仕方を見直すだけでも歯のケアができるかもしれません。
以下3つのポイントをチェックしてみてください。
①毛が広がった歯ブラシを使っていないか
②力を入れて磨いていないか
③歯全体を3分以上磨けているか
また、1か月に1回を目安に歯ブラシを取り換えて優しく隅々まで歯磨きすることで正しく歯を磨けます。
キシリトール100%配合のガムを噛む
キシリトールという成分は、むし歯の原因となる「酸」や「ミュースタン菌」の発生を抑制して活動を弱める働きをします。
また、ガムを噛むことで唾液の分泌量が増えて口の中の細菌を殺菌し、洗い流します。
むし歯予防と口臭予防が同時にできて、口の中を健康的に保つことができますよ。
MiiSのホワイティエッセンスを使う
初めてのおうちケアはオーラル美容ブランドMiiSの「ホワイティエッセンス」がおすすめです。
毎日の歯磨きのあとにホワイティエッセンスを使ってしっかりブラッシングすることで、オリジナル清掃成分「F-メタリックポリリン酸(三リン酸5Na+リンゴ酸)」が歯の黄ばみや汚れに作用し、歯本来の白さへと導きます。
研磨剤を使用していないため、歯を守りながらホワイトニングケアができるのも嬉しいポイントです。

まとめ
きれいな歯を育てる食べ物は「チーズ」「ヨーグルトや牛乳などの乳製品」「生野菜」「アーモンド」「りんごやいちごなどのリンゴ酸が含まれるもの」の5つです。
歯をきれいにしたい方は、意識的に食事に取り入れてみてくださいね。
また、食事のあとはおうちでのケアをしっかり行い、さらにきれいな歯を目指しましょう。